原点~22年前

提出用の資料整理をしていたら22年前の壁画制作の写真が出てきました☆
区役所の方が撮ってくれたのをまとめたものらしくて懐かしいです。。。
22年前、このことがきっかけで大きな絵から描き始めて今があります。
やっぱり私は変なのでしょう。
普通、絵を始めるといったら小さな絵から描くらしいのですが理由はいくつかあります。
地下鉄沿線のマンションを売って、購入した家の玄関に絵を飾りたかったからです。
子供たちのためにのんびりした環境をと田舎で売り出している古い家を購入したのです。
100号を置けるほど広い玄関でした。
マンションの時も絵を飾りたくて探しましたが、気に入ったのは高すぎて……
自分で描いたのをやむなく飾っていました。
F100号と50号のキャンバスを揃えて参考にしたのが書店で見つけた山本文彦氏の本です。
もう手元にはありませんが、キャンバスの張り方から載っていて助かりました。
画材店で購入した100号キャンバスは少し緩い感じで、自分で張った方がいい時が多く、
結構、力仕事でしたが、ひとりで格闘したのも今は懐かしいです♪
試行錯誤しながら何かに取り組んだりするのは好きなので退屈しません。
シュークリームも当時のレシピだと白身があまりすぎるので、
黄身だけ使うところを白身の了を徐々に増やしていき皮をつくったら、
スーパーで売っているパンメーカーのシュークリームに似てしまって苦笑したことがあります。
市政だよりで公募されていたのでラフスケッチを送って応募しましたが、
まさか選ばれるとは思わなくて、制作する前はずっと心臓が飛び出るほど緊張していました。
描き出したら全て無で夢中で描いていました。
1回目の壁画制作ではしきりに褒めて下さる区役所の方がいらしゃいましたが、
「ほかの人はそのままペンキを塗るのに、色をつくるし、あなたは壁で色を混ぜ合わせて作るのが凄い!」と……
区役所が用意してくれた赤・黄・青・緑・白・黒ペンキ。
それだけで色はるくれたのです。ただ、私は私が思うような色を探していただけでした☆
2回目は区役所からお城の絵はありませんか?と電話があり、
ちょうど「城の絵画展」入選作品が戻ってきていたのでお受けしましたが、
今でもその未熟さ稚拙さに申し訳ないくらいに恥ずかしいです。
SMサイズを壁画に拡大するコツはプロなら当たり前だと思うのですが、
当時の私にはその事にも思い至らず、すぐにでも消してしまいほど恥ずかしかった。。。
それもまた私の原点なのです。
今日も感謝でいっぱいです♪

           『 原点 』  2005


         片道20分のバスドライブ

         赤い鼻緒の下駄
         カランコロン

         たこ焼き
         ソフトクリーム
         ほかほかコロッケ

         閉まったシャッター
         商店街

         笑わない街


         ~ 詩集「幸福ポケット」~

      
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