『モリのいる場所』

熊谷守一と小林一茶をずっとなぜかセットで記憶していたので、その謎が解けた映画でもありました☆
苦手な虫たちが映画では美しくユーモラスに撮られていて、
まさに蠅のその仕草、動作は一茶の句そのもので思わず声を出して笑ってしまいました。
画家:熊谷守一にとって庭は小さいながらも飽くことのない広大な宇宙そのものなのだと思いました。
監督の悪戯心なのでしょうか?ドリフターズの有名なタライ場面や、
え?三上博史がこんな扱われ方?って役で出てきたのには残念で驚かされましたが、
その2つのシーンだけ???って感じで無い方がいいのでは?とも思いました。
1シーンだけでしたが、嶋田久作の今回の見事なハマリ役。
『帝都物語』以降、いろいろな役を拝見してきましたが、
セリフもなく数秒の短さで観ているこちらにも何ともいえない感情が伝わってきました☆
いろいろな人がたくさん集まるモリの家。
何度書いても表札が盗まれるモリの家。
マンション建設から守ろうとする美大生たちがモリの家の塀に看板を立てます。
日参する写真家が若い助手に虫よけスプレーを使うのを注意するシーンがありますが、
そのあとの助手の行動や変わっていく様子も微笑ましいものでした。
妻が食事の準備などで忙しくするのをモリは申し訳ないと思っているからか、
他の人だったら喉から手が出るほどほしいであろう賞を辞退してしまいます。
マンションで陽が射さなくなる池の魚たちの行き場所と後始末を自分で決めます。
これ以上はネタバレになるので控えますが、何かいいな~と思う場面でした。。。
山崎努・樹木希林お二人は勿論ですが、他のキャストも素晴らしい方々ばかりでした。
熊谷守一の絵はあまり出てこなくても、熊谷守一ワールドを堪能させていただいた素敵な時間でした☆
                                         (敬称略)
ハウステンボスのチョコレート缶(友人のお土産)があまりに素敵だったので北海道のハッカ飴をいれてみました♪
今日も感謝でいっぱいです♪  
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