8)メロディー

なんば花月と黒門市場の中間地点の古びたビルから新築の本社家屋への引越しの真っ最中だった。 椅子を抱えてオレンジ色に染まる飲み屋街を真昼たちは歩いていた。 「おやおや、キレイなお姉さんたち、民族の大移動かい?」 「生憎とゲルマン民族じゃないんですけどね~」 ほろ酔いの中年男性が話しかけてきたので真昼は上機嫌で応えた。 数週間前に面接を受けたのは白い壁が眩しすぎるくらいの新築のビル。 「…

続きを読む

立つ鳥あとを濁さず。。。

彼女が電話で応対してくれたのがきっかけで、その画材店で注文するようになりました。 声も話し方も素敵で、何より商品知識が豊富でした。 定期的に届くチラシをチェックしてまとめて購入するようになりました。 もうすぐ秋のチラシが届くと楽しみにしていた矢先でした。 「急なことで申し訳ありませんが、本日で退職するので」というメールでした。 新担当者とそのメールアドレスも知らせてくれました。 短期…

続きを読む

負の電話

たった1本の電話で、それまでの元気が跡形もなく消滅することがあります。 それどころか、負のエネルギーを受けて3日以上経ってもなかなか回復しないこともあります。 要注意人物なら警戒しますが、たまにしか感じない相手なので大した事はないと思っていました。 今回は強烈でした。。。前回よりも大変でした☆ 電話のあとは外出する気もおきずに、制作意欲も減退し、体がいうことを利かないのです。 本人に自…

続きを読む